実験の目的・実験内容・実験の進め方
1.目的
(1)一つのまとまったある程度大きな仕事の全過程の体験を通して以下の能力を養う。
自主的な取り組み(自分で考える、試す、調べる、手を動かす)
協調性
創造性
プレゼンテーション能力
技術力
(2)H8マイコンを使用した機器設計技術を習得する。
2. 実験内容
H8-3664Fマイコンを使用した機器の設計と製作をおこなう。
開発環境として、ルネサス社提供の開発環境(HEW無償版)を使用し、C言語でプログラム開発をおこなう。
なお、H8マイコンでの開発において必要となる知識(H8マイコンの仕様、C言語でのプログラミングなど)については事前に勉強しておくこと。
以下のスケジュールは目安である。
| 項目番号 | 実験内容 | スケジュール |
|---|---|---|
| 1 | 開発環境の構築と使用法の理解 | 1回目 |
| 2 | 基本回路・応用回路の設計・製作 | 2、3回目 |
| 3 | 課題の設計・製作 | 4、5、6回目 |
| 4 | オリジナル作品の設計・製作 (課題を完了して時間が余った場合) |
7回目以降 実演発表 最終発表 最終報告書提出締め切り |
3. 実験の進め方
3.1. グループ分け
パソコン16台
3名と2名のグループに分ける。
リーダを決める。
リーダの役割:メンバとの役割調整、進捗状態の確認・フォロー、教員との交渉など。
3.2. 実験方法
3.2.1. 開発環境の構築と使用法の理解
ルネサス社のホームページからの開発ツールをダウンロードして開発環境を構築する。またこれの使い方を習得する。
(注)
エネルギー変換実験室のパソコンでは、開発環境の構築はすでに終わっている。
学生は下のユーザ(内容は実験の初日に指示)でログインしてパソコンを使用する。
ユーザ名:
パスワード:
HEWでワークスペース(プロジェクト)を作成するデイレクトリは以下のとおりとする。
C:\H8Work_xx
xx はパソコン番号。
(例)パソコン番号が2番のとき、 C:\H8Work_02 となる。
プロジェクトは、このデイレクトリの下にプロジェクト名を付加したデイレクトリの内に作成される。
(例)プロジェクト名(ワークスペース名)がswitch2led のとき
C:\H8Work_xx\switch2led\
に作成される。
3.2.2. 基本回路の設計・製作
基本回路の設計と製作をおこなう。
3.2.3. 応用回路の設計・製作
応用回路の設計と製作をおこなう。
3.2.4. 課題
課題回路の設計と製作をおこなう。
3.2.5. オリジナル作品の設計・製作
前項の課題を完了して時間があまった場合、オリジナルな作品を提案しこれを設計・製作する。オリジナル作品に関しては、実演発表、最終発表がある。
発表はパワーポイント使用。
3.3. 実験レポート
各自毎回1通提出する(但し最終回の最終報告書締め切りでのレポート提出は無い)。
A4版2枚程度、ワープロ可、但し自分の言葉で書くこと。
1)今回の実験結果
2)次回での実験予定
3)問題点(予定どおり進捗していないときその原因と対策案)
4)その他
課題のフェーズ以降では、課題に関するレポート。
3.4. 課題での提出物
提出時期: 課題を完了したとき、課題レポート(紙文書)を個人ごとに提出。
課題のプロジェクト一式(電子ファイル)は、最終報告書締め切り日までに、グループ単位で、USBメモリで提出。
実験最後までに課題を全て完了させること。
| 番号 | 提出物 |
|---|---|
| 1 | 課題レポート(紙文書) − 個人ごとに提出 |
| 2 | 課題のプロジェクト一式(電子ファイル) ー グループ単位で提出 |
3.5. オリジナル作品での提出物
グループで一件。
締め切り日:最終報告書締め切り日。USBメモリで提出。
| 番号 | 提出物 |
|---|---|
| 1 | 発表PowerPoint(電子ファイル) |
| 2 | オリジナル作品 機能仕様書(紙文書、電子ファイル) |
| 3 | オリジナル作品 設計書(紙文書、電子ファイル) |
| 4 | オリジナル作品 プロジェクト一式(電子ファイル) |
3.6. 評価
報告書、プレゼンテーション、作品の出来具合で総合評価する。
3.7. その他
実験室外での作業はグループリーダの許可を得るものとする。
実験室は決められた実験時間のみ使用可能。ただし実験日は17時まで使用可。
欠席は特別な事情がないかぎり認めない。欠席時の手続は今までの実験と同様に扱う。
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